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日本は世界の雛型といわれます。本州がユーラシア大陸、九州はアフリカ、四国はオーストラリア、北海道は北アメリカ、(そして台湾が南アメリカになりますが)のように、日本の国自体が世界に対応しています。また近年のスピリチュアルな世界でも、宇宙の矛盾を解決する為に地球が選ばれ、その地球の問題を解決すべく日本があると言うのが定説になってきています。この日本が光り輝いた時、世界は光り輝き、その光は宇宙全体を覆うのです。そして日本が光り輝く為には、まず日本人が光り輝かなくてはいけません。『言挙げせぬ国』として、つまり言葉や理屈で説明するのではなく、行い見せることが必要です。
ですから我々ヒーラーは、一人のヒーリー(癒しを受ける者)を癒すことが、実はある惑星の癒しと相関関係にある、つまりそのヒーリーはある惑星の代表としてその星の問題を解決すべくこの地球に来ている可能性があるので、一人のヒーリーたりとも、当たり前ではありますが等閑にはできません。(当然、自由意志を認めるという絶対原則の中でですが)
しかし日本は、これほど恵まれた環境にいながらその役目を果たせないでいます。それは何故でしょうか?
それこそがこの日本に掛けられた封印なのです。それではどのような封印が掛けられているのでしょうか?
まず、神様がすり替えられています。原田常治著『古代日本正史―記紀以前の資料による』は本当の神々を探る上でのバイブル的存在ですが、この原田氏は自らの足で歩いて神社の由緒を調べ、今祀られている神社の神の一部がすり替えられていることを掴みました。ですから神社の神主も、一応神様の名前はついているものの、本当は何の神様か知らない場合がありますし、本来は違う神様が祀られているのに、そうとは知らない場合があります。それは古事記・日本書紀の編纂の時にも当てはまります。原田氏によれば古事記の50%、日本書紀の80%は改ざんされていると言います。それは時の指導者に都合の良いように書き換えられたのであります。
またひふみ便りの節分のところでも書きましたが、我々が何の疑問もなく行っている生活習慣にもその封印は巧みに掛けられています。まず以前は実りの秋に神に感謝をするという当たり前の行為が、神無月として神がいない月とされていることです。
そして鬼というのは神のことですが、節分という大切な節目に鬼(神)を家の外に追い出してしまいます。
それは鬼門という方位にも関わります。鬼門とは神門ですが、私たちは家を建てるとき災いが来る方位だからといってそれを封じることに専念されます(本来の風水にはそんな記述はないそうです)。日本の国自体が東北に向いて全体が神門の役目をするのに、当たり前のように封じています。
また封印されている神々は主に出雲系ですが、長野県の諏訪大社の御神体は守屋山です。しかし上社本宮の拝殿は守屋山に対して垂直になるように建てられています。拝殿は文字通り拝むところです。今の形では、拝む対象には何もありません。上社の前宮はしっかり守屋山を向いているのにです。(前宮が本来の神事を行う場所という説があります。)
それは出雲大社も同じです。御神体は八雲山で拝殿−本殿−御神体と一直線になっていますが、実は本殿の中の大国主が垂直に向いています。それは幽世大神(かくりよのおおかみ)として西(黄泉の国)を向いているという事で、私たちを説得させる事ができるほどの理由を提示できますが、大国主と向き合うには西側に回らなくてはなりません。
しかし私が何よりも驚くのは、これほど封印が巧みに掛けられているにも拘らず、日本には素晴らしいパワーが漲っているところです。確かにレイラインとパワースポットの一部は封印されて機能していないかもしれませんが、それでも日本を見渡せば、全国津々浦々、パワースポットだらけです。本来の姿を取り戻したら、と思うと予想すら立ちません。
そして我々は、この封印を掛けた人たちを許しましょう。そのお陰で今のようになってしまったという考えと、そのお陰で今があるという考えがあるからです。突き詰めればこの世に悪はないのですから。全ては神様で役割があったまでの事。
これは私的意見ですが、日本が本当に世界の矛盾を解決するのなら、その矛盾がまず日本に集まらなくてはいけません。それは具体的な出来事というよりは、その矛盾のエネルギーです。(エネルギーは同じでも、現実化の形は違うという事です。一つ例を挙げれば、日本は宗教戦争とは無縁ですが、オウム事件や、靖国問題として現れています。)この封印がなければ、その矛盾は日本に集まらなかったでしょう。そして矛盾を解決するという事は、全ての神々の光も集まるという事です。キリスト教、イスラム教、カバラ、仏教、チベット密教、オーラソーマ、ヨガ、大天使オラクルカード、ロミロミ、クリスタル、その他様々なものを通して全ての神仏のパワーは集まっています。それは他の国も同じだと言うかもしれませんが、最後のパズルのピースは日本の神々です。この最後のピースは他の国にはまだありません。日本は経済や文化交流を通じて、世界中に道を築きました。後は、日本人が本来の光を見出し、自ら輝き、送り届けるだけです。
しかしその為には、この封印を解いていく必要があります。封印はまず知るという事が大切です。知らなくては解けません。また封印は上に挙げた種類のものだけではなく、実は河川事業などによる土石流対策やダムを作ることで、川の流れに沿って下りて来るエネルギーの流れを塞き止めている場合があります。人間の体で言えば、血管を一本切ったようなものです。しかしこの切れた血管は、神様と山や川の精霊に頼べば、一瞬で繋がります。ですから神々と共に働く国津神(ライトワーカー)が今必要とされているのです。
大天使ミカエルによれば、これからの時代の話は未来の神話になるそうです。
さあ、一緒に神話を作りましょう。神話はもうダメだと思われるところから、形勢逆転でハッピーエンドに持ち込むところに面白さがあるのですから。未来の子供たちが、これからの時代の神話をハラハラドキドキしながら読み始め、感動と共に本を閉じることができるように。