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人(一十・霊止)

 地震や原発のことをよく質問されます。テレビやインターネットなどで情報が氾濫していますので、何を信じてよいのか分からないという方が多いと思います。ただどの情報をどのように受け取るかということも学びの一つです。真我の立場から言えば、すべては真我=愛を土台にした創造であり、愛を学ぶための惜しみない機会が与えられていますので、間違ったことは何一つ起こっていませんし、起こりません。

この世界には神の他には何も存在していない、神なくして機能する力をもつものなど何もない、ということを知るべきである(アンマ)

 しかし、通常は情報によって感情や思考が不安や恐れに襲われます。現在の政治の混迷も、この立場から見れば違った捉え方ができると思いますが、そこで出来事をあるがまま受け入れ、自分の鏡として、学びとして、前向きに対処しようとしているのかなど、自分のマインドをしっかりと見つめる練習をして頂けたらと思います。


 私もそうですが、一般の人たちは原発にとてつもない利権が絡んでいたことを今回のことで知ったと思います。そして脱原発・エコの動きが進んでいくと思います。しかし、全ては神の創造であり、必要なことが常に行われているだけで、全ての人たちはその為の役割を担っています。

 よく言われるように、間違っているのは我々のマインドで、あるがまま受け入れることができず、善悪のように自分自身の基準で判断していくからです。アダムとイブが善悪の実であるりんごを食べて楽園を追放されますが、判断することで、矛盾だらけの世の中で翻弄されていくことになります。

 新約聖書のヨハネによる福音書には「初めに言葉ありき、言葉は神と共にありき、言葉は神であった」と書かれていますが、この世の中は言葉=音=バイブレーションによって創造されています。原子を今の形に留めている力もそうです。

 スピリチュアルの世界では、今回のアセンションは3次元から5次元への移行と言われています(実際には3次元や5次元などという表現は、我々に分かりやすく説明するための便宜上の言葉で、真実を指しているわけではありません)。ただし、今回のアセンションが特別なのは、以前にもアセンションをした人たちはいるのですが、地球は3次元のままで、人間だけ次元上昇していくのに対し、地球と共に次元上昇していくことです。その為、多くの人たちが一気にアセンションできるという、素晴らしい機会が待っています。

 そこで、全体のアセンションのためには、この物質世界の重荷から解放するためには、それを生み出している力からの解放を何かしらの形で行う必要があります。その内の一つが核分裂という手段になります。ですので完全に利権のために動いていた人たちも、神の大切な役割を果たしていることが分かります。そして原発は今、一つの役割を終えたと思えば良いかと思います。また、そこに個人の学び・カルマがそれぞれあります。基本的には今の時代はカルマが直ぐに戻ってきますので、自分だけ良ければよいという生き方には、「違うでしょ」という現実がそれぞれに待っていることになります。

 余談ですが、この春北極のオゾンホールが最大になったというニュースが流れました。スペースシャトルなどで宇宙空間に出ると意識が変化して戻ってくる人たちがいますが、オゾンホールからある種の光が地球に降り注ぎ、意識の変化をもたらしていくとも一説では言われています。特に新人類(新しい魂たちには)にはその光が必要とかつて教わりましたが、紫外線により皮膚がんが増えてしまうように、間違ったことは何一つ起こっていないとは言え、人間的に見たら諸刃の剣になります。上記のアンマの言葉を理解すれば、福島原発の放射能なども何か意味があると思いますが、前向きに捉える必要があることと、人間として注意しなければいけないことがあるかと思います。


 先ほど、多くの人たちは地球の波動に合わせてアセンションしていくと言いましたが、だからと言ってその波動にただ合っていけば良いかと言えば、そうであるともないとも言えます。通常は今の世の中を見渡せば分かるように、地球の波動に合わせていくだけでも大変な状況だと思いますが、その為にはどうしても導く人たちが必要になってきます。

 出口王仁三郎によれば、『人は霊止(ひと)であって、天地経綸の司宰者であるが、人間は天地経綸を行うことはできない。人間は天地経綸の一機関である。神は万物普遍の霊にして人は天地経綸の大司宰なり。神人合一して茲(ここ)に無限の権力を発揮する』

『人(ひと)は神の霊が止まる神柱である「霊止(ひと)」のことを指す』

 と言っています。人と人間は違うと言う意味ですが、人はまた「一十」と書く場合もあります。1次元から10次元、つまり、あらゆる次元を網羅すると言う意味になります。

 たとえば、霊性修行を続けて意識が拡大していくにつれて、天地自然と共に生きていくことになります。山の神など自然霊が語りかけてくる、というよりは自分の体の一部のように感じていくようになります。真我とは何か本当の意味で理解している人たちは、私のなかに宇宙があるという境地に留まり、今という瞬間にあらゆる次元のバランスをとっています。「少数の聖者が地球を保持している」と言われているのはその為で、我々の学びを奪うようなことせず、常に行い続けています。

 特に地球が大きく動き出した今、人(一十・霊止)が必要になってきます。ライトワーカーやヒーラーとして活動している方々も、結局源のエネルギーを扱えるかどうかが大切なポイントだと言うことが、学びが進めば進むほど分かってくると思います。日本にはかつて、悟った人たちがたくさんいました。イエスキリストや仏陀なのど聖人の名が残っていないのは、そのレベルの人たちが普通にたくさんいたからです。そして日本の聖人たちの特徴の一つは、子供を作っていることです。アセンションには日本人の目覚めがとても大切と言われていますが、我々の遺伝子のなかには、悟りに関する遺伝情報が眠っている可能性があります。通常は仏舎利(仏陀の骨)など、悟りのエネルギーを保持しているものを大切にしたりしますが、ある意味遺伝子のなかに仏舎利があるようなものです。(優れているという意味ではなく、スピリチュアルにおいてある役割があるという意味です。)


 それではどうしたら目覚めるかと言うことですが、ここで何度もお伝えしているように、通常は日常の学びをしっかりとした上で、霊性修行を行うことが大切です。たとえば人間関係において、相手の長所とか短所ではなく、相手の全てをあるがまま受け入れ、愛することができると(相手の幸せをただ願い、相手の幸せが自分の幸せになり、その為にただ自分を捧げること)、今までは自分の学びのための鏡として存在していた相手が、自分の魂の中で完全に融合するような神秘的な体験すらできます。(正確には全ては内なる反映ですから、自分の中に隠されていた光が目覚めるとも言えます。)

 至高の導師(グル)である内なる神=真我は、愛を学ぶために様々な試練を創造します。今は人間としてアセンションに向うという、最も価値ある挑戦に多くの人が挑んでいます。スピリチュアルと日常の生活を別物としないで、諦めず、忍耐強く、必ず到達できると信じて進んでいただけたらと思います。


 あらゆる次元を網羅できる聖人の一人、聖者アンマが7月に日本に来ます。聖者と会って、肉体に触れられる(霊的接触を意味する)体験は地球での醍醐味ですね。2011 アンマ来日