昨年の１２月と１月２日のスーパームーン、皆既月食と月のエネルギーが独特な流れで地球に降り注ぎました。私の感覚では特に１月２日のスーパームーンのエネルギーが強かったと思いましたが、冬至もありましたし、昨年の１２月からお正月に体調を崩されている方もいらっしゃると思います。その影響は今現在も進行中な方が少なくありません。胸腺と頭部に非常にねちねちしたエネルギーが浮き上がってきてこびり付いている方が多いと感じました。大量の粘土を小さい穴から押し出そうとしているような感覚です。頭が重かったり、胸や心臓が苦しかったり、情緒不安になったり、罪悪感に苦しめられたり、場合によっては動くのがとても辛いということもあると思います。

　瞑想会などでもある種のエネルギーが降り注いできて、その粘土のようなエネルギーをじんわりと押し出すようなことが続きました。そのような瞑想が行われるときには、当然深く入れないですし、瞑想中ずっとモジモジしてしまうという方もいらっしゃいます。辛い場合はそのエネルギーを処理できる人に任せてしまうのが最善かとは思いますが、カルマ＝ネガティブエネルギーの量によっては短時間での処理は難しいですので、有酸素運動や岩盤浴等の遠赤外線、お笑い番組を見て大爆笑するなど、自分に合うものを見つけて軽減して頂きたいと思います。

　今年は例年以上にインフルエンザが流行っていますが、一般的には事故、病気、災難という形で現象化することを思えば、インフルエンザはダメージの少ない浄化法になります。実は地球にも厄介なエネルギーが溜まっていますが、インフルエンザのように活発なマグマの活動で焼いているとみることもできます。

　特に満月には、潜在意識の顕在化を促すエネルギーがあると言われています。以前太陽のエネルギーについて書かせていただきましたが、太陽と月、火山活動を見ますと地球自身もエネルギーが益々強くなっていき、着実に新しい地球へ向かっていることを感じます。であるならば、日光浴、月光浴、自然に触れることが大切なことが分かると思います。より意識的に行いたい場合は、「月の神様、私に必要な光を流してください。変容が優雅に行われますように」とお願いしてみるのも良いかもしれません（自己責任で）。

　今はまだ古い地球＝カリユガ（悪徳、支配等）の清算がたくさん残っており、これからもその清算が急ピッチに進んでいきます。将来の出来事を知りたい気持ちも分かりますが、時間をかけて色んな情報を集めても、当たったり、当たらなかったり、分からなかったりだと思います。厳しい言い方をすれば、マインドに振り回されているとも言えますね。大事なことは今目の前にある学びをしっかりとしていくこと（カルマヨガ）になります。必要なものはハイアーセルフやガイドたちが目の前に提供してくれていますので、今という瞬間に発しているエネルギー（行為・言葉・思い）に注意して進んで頂けたらと思います。

　またオリンピックを見ていましても、能力は勿論のこと、国境を越えた人間関係、若者の感謝のコメントなど、新しい地球の住人を予感させることをたくさん感じました。人によってはカルマの清算で大変だと思いますが、意識的に古い地球と新しい地球、その為の創造と破壊という両面をみて、前向きに進んで頂けたらと思います。