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『天地人(てんちじん)』という言葉があります。伯家神道では『人』とは言わず『体』と言い、『天地体(てんちたい)』とします。そして、天=宮居(眉間)、地=霊源(丹田)、体=振部(太陽神経叢)として、人の体に当てはめて扱っています。
今この地球には、天(宇宙)から様々な高次元の光が降り注いでいます。そして地球も波動を着実に上げています。地球は波動を上げていくときに、低い波動を浄化していきますので、地震や水による祓いを行います。
しかし全ての原因は実は人間にあります。弘法大使は最澄への手紙の中で(正確な言葉は忘れましたが)、『天変地異は人間の徳が行われないから起こる』とはっきり言っています。そして『そんな事は明らかだ』と言っています。しかし見方を変えれば、人間は天変地異を引き起こせるほど力強いのです。そのベクトルの向きさえ変えれば、この地上を天国にすることは不可能ではないと思います。
それから天変地異は決して罰ではありません。最近の日本の地震の傾向を見てください。大きな地震を数回に分けて放出することによって、被害者を最小限度に押さえています。将に神業です。現場に居る人たちは大変だと思いますが、実は神様が全力で守っているのです。それは日本が終わりなら世界が終わりだからです。ですから難しいとは思いますが、地震が起こったときには、不安よりも、守って頂いたことへの感謝を捧げて頂きたいと思います。
当然、浄化のプロセスは人間にも起こります。今まで見て見ぬ振りをしてきたことが、許されなくなってきていると言います。問題をしっかり受け止めて解決しないと、次へ行けないのです。それは闇に光が差している証です。
また、少なからずの人達が人間関係の急速な変化を感じていますし、これからも感じていくでしょう。仲のよい人達と離れたり、馴染みの土地を去る時には、オーラが引き千切られるように感じて、寂しいものです。しかし永遠の別れではありません。自分の魂の声を信じて、自信を持って突き進んでいってもらいたいと思います。『案ずるより生むが安し』です。神様やガイドたちは素敵な仲間達をいつも用意してくれます。
また、最近神社等の聖地に行って感じることですが、大地のパワーの強烈な目覚めを感じます。その為、天と地のバランスを取る必要を感じます。そこで、必要なのが人の力です。天地人が三位一体となって、その場は整います。そしてそのときに必要なのが、人間による『意志』です。私たちは何を選択するのか?この地球をどうしたいのか?と言うことです。
愛の心に基づく美しい祈りは、天変地異を防ぎます。そんな事は明らかなのです。