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三輪山

  もう直ぐ節分ですね。熊本の天草島では、『人々は困った時鬼に相談しに行った』という言い伝えが残っています。その当時、鬼は人々から尊敬され、頼りにされていました。また押戸石には、巨石は鬼が手まりをして遊んだと伝えています。全国的に巨石のある所には、鬼の伝説が多く見受けられますね。おそらく鬼たちは、物質を変える叡智を身につけていたのでしょう。巨石の物質を変えて軽くしてから移動し、また元に戻すというように。そういったことを始め、様々な形で人類と地球の為に奉仕していたと思われます。多くの人たちは鬼と聞くと、昔話の桃太郎に出てくる鬼や、なまはげの鬼を想像するかもしれませんが、大分県の国東半島や奈良県の天河では、鬼を先祖としている人たちがいます。

 そして我々の魂は神の光を放っていますが、という文字の中にも、しっかりとがいますね。鬼とは神のことです。ですから、神の恵みを頂く場合は『鬼は内、福は内』です。これからの地球には、鬼の力が不可欠であり、また偉大なる鬼たちは封印から目覚め始めています。そして鬼とは出雲の神々のことであります。実際に須佐之男以前の出雲の神々には角があったという人もいます。

 今年に入って、出雲最大の聖地の一つ、奈良県の三輪山も動き出しました。素晴らしいですよ、今の波動、パワーは。去年までは、頂上の磐座に全く広がりを持たずに存在していた神の光が、突如広がり始めたようです。三輪山に行って、素晴らしい神の光を多くの人たちに広げて行って頂きたいと思います。