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ライトワーカー

  ライトワーカーとは、神々と共にこの世を守る人たち、愛(光)を広げる人たちのことを言います。またの呼び名は光の戦士です。神道では国津神(くにつかみ)に当たります。○○○の尊(命)(みこと)と呼ばれている神様がいますが、彼等のことです。伯家神道ではあるレベルを超えると、この命名(みことな)が贈られます。そう言われると、自分には関わり合いがないように思うかもしれませんが、実は、我々は生まれる前に魂のレベルですが、神の前で、「この地球を高天原(天国・シャンバラ)にするために働きます」と宣言しないと生まれることはできないのです。そして神は、「愛(光)のために生きるのなら、あなたたちを助けよう」と約束をして我々をこの地球に送り出したのです。ですから全ての人間にその資格があるのです。

 日本の神話には、神武天皇や日本武尊は天神地祇(てんしんちぎ=あまつかみくにつかみ)を祀ったと記されています。彼等は、穢れたところを清めたり、エネルギーを繋げたり(レイラインの構築もしくは強化)、結界を作ったり、必要なエネルギーで満たしたりと、神々とともに仕事(ライトワーク)をしたのです。

 スピリチュアルの世界では、2012年を大切な区切りにしています。伯家神道の予言にも、2012年に大きな変化があることを告げています。十種神宝御法(祝の神事)を受けない天皇が100年続いた時それは起こると。明治天皇までは十種神宝御法を受けています。そして2012年がその100年後というわけです。あと7年です。

 今まで日本の神々の動きがどんな優れたチャネラーにも掴めませんでした。と言うよりは、掴ませないように動いていたという話です。しかし、去年頃から動きが見え始めました。私の感覚では、阿蘇の神々は初夏の頃から動き出しました。それは阿蘇神社系列で祀られている国造の神々と言うより、その背後にあるより高い波動を感じます。去年の異常なまでの台風上陸は、その事と何かしら関係があると思っています。

 それでは日本の神々が動き出したからと言って、世の中は良くなるのでしょうか?
その答えは我々人間次第なのです。地上のことは、人間を通さないといけないのです。神々のパワーを人間が変圧器の役目をしてこの地上に降ろさないと、逆に多くの人たちが辛い思いを見るのです。そしてもう一つ、神々は基本的に人間の要請がないと光を送れないのです。むしろ要請を望み、待ちこがれていると言っても過言ではありません。ですから、共に働くライトワーカーが必要なのです。2012年まで時間がありません。地球の波動は着実に上がっています。

 インディアンの預言を始め、日本が世界を救うという預言がいくつか残されています。それは本当でしょうか?
神道の最も古く長い祝詞『中臣祓(なかとみのはらい)』に、それらが垣間見れます。中臣祓には天津罪、国津罪を救うと書いてあります。つまり全ての罪を救うと。 根の国底の国、つまり、あの世の世界までも救うと書いてあります。地球は滅びると言っている人がいますが、日本の神々(厳密に言えば、日本も世界も関係ありません)がそうはさせないと伝えています。しかしそのためには、天津神(あまつかみ)が天之岩戸を押し開き、国津神(ライトワーカー)が働かなくてはいけないのです。

 天照大神は「この荒れた地球を救いなさい」といって邇邇芸命(ににぎのみこと)を送り出しました。天孫降臨の物語は、私たちの物語です。神々やレムリアやアトランティスの偉大な神官たち、我々の先祖たちは、今の時代のために多くの秘密をこの地上に残しました。特にこの日本にはとてつもない秘密が隠されています。ライトワーカーはそれを宝探しのように見つけて、人々のために使っていかなくてはなりません。

   これだけは覚えておいてください。
『この地球は、宇宙の全ての矛盾を解決することが出来る偉大なる星なのです。』

   これからの時代は、イエスキリストのように十字架を担ぐ必要はありません。それを優雅に楽しく喜びを持って行うところに意味があるのです。