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熊本地震から約2カ月が経ちました。その間に分かったこと、私が感じた事、熊本在住の人が感じていることを少し付け足して書いておきます。ただし、あくまでも私と周囲の人々ということで、別の感じ方、意見などもあると思いますので、あくまでも熊本に関しては熊本在住の一部ということをご理解ください。
前震の数日前から頭痛がしている人、耳鳴り、何度耳抜きしても耳が詰まることがあったということを、私の周囲から聞いています。地震に伴うエネルギーの変化によって起こされたものと思われますが、熊本県以外の方もいらっしゃいますので、この先そのようなことになったからと言って場所を特定するのはまだ難しいかもしれません。3、11の時も後からそのような話が結構出てきましたので、そうなったときには一応念のために水を溜めておくとか、落ちそうなものを下に置くくらいの対処はできると思います。
私は前震の一週間前に東京へ出張に出かけ、本震の翌日に熊本に戻りましたが、一週間前にはエネルギーの変化は全く分かりませんでした。熊本に戻った時は上記の予兆を感じた方と同じ感覚がありましたが、その時ですら決して弱く感じたわけではありませんので、特に前震、本震の時にはもっと強烈だったかもしれません。
本震後のエネルギーについても触れておきます。まず阿蘇山に関してですが、本震から4、5日後だと思います。その時の阿蘇はまるで別次元でした。神秘的で神々しく、地震の後で不謹慎ですが、とても感動しました。本震で阿蘇五岳の一つである根子岳は頂上付近が崩れましたが、かなりエネルギー的な変化をしています。
大地のエネルギーは本震のあと1週間〜10日間くらいの間、深い部分で絶えず動いていました。どのように動いていたかというと、あくまでも私の感覚ですが、ずっと何かで掻き回しているような感じです。まるで古事記で書かれている「伊邪那岐、伊邪那美が天沼矛(あめのぬぼこ)で混沌とした大地を掻き回した」という場面を連想させるような感じでした。これは大きい地震の時にそうなるのか、3.11でもそうなったのか、それとも熊本地震だけがそうなのかは正直分かりませんが、大地のエネルギーがある種の影響を人々に与えたことは考えられます。私の感じ方ですと、そのエネルギーの動きは気持ちが良いものではありませんでしたが、人によってはそのエネルギーの影響で(地震の後ですので、それだけというわけではありませんが)かなりオーラの乱れや変化があったと思います。情緒不安、体調不良が考えられますが、人によっては潜在意識に溜まったカルマのゴミをシャッフルされたかもしれません。
熊本地震は震度7が2回ということと、震源地が浅いことから、特殊なケースのようです。保険の方も、このような倒壊の仕方は初めてのケースと言っています。益城町の壊滅的な場所を訪れますと、どこから手を付けて良いのか分からないほどの状態でした。そこの状況を見てもう一つ驚くことは、熊本全体でも死者49人、行方不明1人という人数です。
熊本で良く交わされる会話に、「夏でも冬でもなくて不幸中の幸いだった」とか「地震が起きた時間も良かったかもしれない」があります。「どうせ来るなら、せめてゴールデンウィーク後が良かった」という声も多いですが。後付けになりますが、季節と時間を選び、先ず前震で避難してもらってから本震を起こし、多くの人たちを守っていることが感じられます。
大きな被害があるところは、震源地、活断層、そして地盤が弱いところです。私の住んでいる所は地盤がやや固く、比較的新しいマンションでもあるため、震度2くらいではそれほど揺れを感じません。しかし、私が利用しているショッピングモールは、3、4qのところですが地盤が弱い場所の為、天井が崩れ落ちるほどの被害を受けています。もし普段の営業中にいきなり本震が来ていたら、数十人の被害では済まなかったと思います。地盤サポートマップで自分の土地を知っておくと、何かの時に役に立つかもしれません。
熊本だけではありませんが、夏至前後に大雨が降りました。熊本在住の方の中には、「何故、熊本ばかり」という気持ちを持つ方もいらっしゃいます。夏至前日の熊本の瞑想会では、月のエネルギーがかなり降り注ぎ、女性の参加者の子宮からはエネルギーが解放されていました。次の日に予定日ではない生理が来てしまう人がいるほどでしたので、大雨や雷とトータルで考えると、荒療治かもしれませんがとても効果的な浄化の流れだと思います。
これからも様々なことが起こると思いますが、霊性修行を真摯に学ぶ方は、常に神の愛を感じ取る見方を身に付けて頂けたらと思います。