電話でのご予約・お問い合わせは

TEL.096-368-9808

愛で浄化する

 一年のうちで、春分・夏至・秋分・冬至という日は特別な日になります。聖地の中には、これらの日の日の出の位置が深く関わっている場所があります。古から世界中でこれらの日には神事や祈りが捧げられてきました。そういったわけで、高いエネルギーに地球自体が満たされます。

 ここで何度も書いているように、今は浄化の時です。高いエネルギーに満たされた場合、浄化のプロセスが加速します。本当はとてもありがたいことなのですが、人情的には病気・事故・人間関係・感情の起伏など、辛いことが起こります。そしてヒーリングしていて気づくことですが、この浄化のプロセスの加速がとても早くなってきています。正確な表現ではなく、あくまでもニュアンスとして受け取って頂きたいのですが、以前はベールを1、2枚取り除くことで良かったことが、今は「これ、どこまで取り除けば終わるんだ」という感じです。そして、今まで深い悲しみや辛いできことにあった人たちには、そのベールの一枚がまるで悲しみの繭のように現れて来ます。怒りの繭もありますね。

 そういったわけですの、最近泣いてばかりいる人達は、その悲しみのベールが現れてきて、その影響で、浄化のプロセスとして自然と涙が出てきます。今はたくさん泣いてください。そして人に当たるのではなく、大声を出したり、奇声を発したりしてたくさん怒ってください。正常な浄化のプロセスですので、自分を責めることなく、また人も責めることなく、ただただその感情を体験することで、浄化していることを知ってほしいと思います。


 もう一つ最近良く見られる兆候は、幽界の浄化も加速していることです。アセンションが3次元から5次元への以降であるならば、4次元の世界で彷徨うものも、巻き込んで浄化していかなくてはなりません。肉体を持った人間だけが、あらゆる次元を行き来できます。別の言い方をすれば、神が肉体を持った人間を通じてあらゆる次元に関与しているとも言えます。

 人によっては不成仏霊や生霊などと、おどろおどろしく表現しますが、救いを求めているエネルギーもしくは愛に帰ろうとするエネルギーと考えた方が気が楽ですね。一部の人たちは、こういった幽界のエネルギーのお掃除を役割として受け持っています。ご自身で浄化できれば一番良いのですが、人によっては運び屋として、浄化できる人の元へ運んでいる場合もあります。これは楽な仕事ではありませんし、感情や思考に影響を受ける場合もありますので、自分の感情かどうかしっかりと見極めるように努めることが大切です。

 また、こういうことを書くと、「私も・・・」などと不安と恐れを感じる人もいますが、その場合はまず、不安と恐れに根付いたマインドの動きを見抜きましょう。また、そういったエネルギーよりも自分の神の光の方が遥かに力があるのですが、それを信じられない場合でも、自分のハイアーセルフや守護神の方が遥かに力があることを知って下さい。

 私のところにも何人かの運び屋が来るのですが、住んでいる場所や状況によっては浄化が追いつかない場合もあります。そこでこのような大変な役割を背負ってくれている人たちが、少しでも楽になるように、奇跡のマントラを二つお教えします。

 『愛してる』『ありがとう』です。

 人間に対してもそうですが、口先だけの『愛してる』や『ありがとう』は力がないですね。人によっては愛というよりは、慈悲の気持ちで言ったほうが、良いかもしれません。とにかく心を込めて言ってあげて下さい。また、自分が「愛している」という確信が持てない場合は、『神はいつでも受け入れ愛しています。』と言っても良いでしょう。
 そのように言ってあげるだけで、光に戻るエネルギーはたくさんあります。これは、始めに書いた自分に関する悲しみや怒りのエネルギーに対しても効果があります。試してみてください。

 愛だけが本当の意味で変容させることができます。そして大切なのは、全ての人が愛を胸の内に秘めていることです。我々の本質が愛そのものだと言うことです。ですから、できない訳がないのです。今はできないと思っていても、必ずできます。自信を持って進んで頂けたらと思います。