安倍元総理がお亡くなりになりました。優れた叡智が失われてしまいました。私が知る限り、彼以上の政治家は世界を見渡してもいないと思います。世界の首脳が安倍さんに意見を求め、それを採用するなんてことが見れたことは同じ日本人としてとても誇らしかったですし、日本人にしかできないような調整能力が世界で通用することを、また必要であることを教えてくれました。

　日本を愛し、その日本と日本人の豊かさを奪う勢力を見抜き（自民党の中にも多数います）、その制約の中で命がけで政治家としてできることをしてきたと思います。今思えばナショナリストであるトランプ大統領、プーチン大統領、安倍総理がいた頃は平和でした。平和であるがゆえに経済がうまく行きましたが、その水面下で虎視眈々とディープステートが計画を進めていました。当時は一般の人たちも、国の安全はあまり考えずに経済の発展を望んできましたので、それを尊重しながらグローバリスト、メディア、反日勢力、そして経団連の抵抗の中で、安倍さんしかできないような立ち回りをしていたと思います。反日勢力を潰すことはできませんでしたが、思い通りにはさせず、少なくとも計画を遅らせる、被害を抑えることはでき、一部の人たちを目覚めさせたと思います。

　しかし、アメリカ大統領選から流れが急激に変わりました。コロナ、ワクチン、ネオコンが仕掛けたウクライナ戦争とディープステートのやりたい放題になってしまいました。病気で一時は退いたものの、それでもいざとなったら安倍さんがいるという期待感と安心感を持っていた方も多かったかもしれません。優れたリーダーを失った今、これからは一人一人が戦い、協力する時代に入ってきたのかもしれません。

　安倍さんの言っていた『日本を取り戻す』『戦後レジームからの脱却』は日本が進むべき道を示しています。安倍さんは１０年以上先を行っていましたね。今はそれを目指し戦い続けることが、安倍さんへの最高の供養であると思います。今は喪失感、悲しみで一杯の人も多いかと思いますが、その後は良き日本人の遺伝子・魂が目覚めることを願っています。


　『安倍晋三がどれほど偉大なリーダーだったかを知る者は少ないが、歴史がそれを教えてくれるだろう』（トランプ大統領）