８月２８日、安倍総理の辞任会見が行われました。第一次政権から日本の為に、自分の敵を作ることを承知でいくつもの法案を通しています。その法案を見ても、１０年以上先を行っていると思わせるものです。また第二次政権での外交は見事なもので、各国のリーダーに意見を求められ、他のリーダーが対立している場合は、その間に入って絶妙な落としどころを提案し両者を納得させるなど、同じ日本人としてとても誇らしいものでした。あらゆる宗教を対立することなく、良いところを吸収できる日本人の特徴、和の精神を、国際社会のリーダー達の間で発揮し、その必要性を世界に認めさせることになったと思います。

　また、中国の戦略を見抜いていち早く封じ込めの準備をしながら、日本経済を復活させるという、アクセルとブレーキを両方を踏まなければならない難しい状況も何とか乗り切ったと思います。今現在は、中国共産党の（あくまでも最終的な）負けがほぼ見えていますので、そこまで神様が病気を持たせてくれたという見方もできるかと思います。

　日本の国益を奪うような働きをする、メディア、政治家、官僚などが表に出され、その手口が徐々に暴かれてきましたね。維新以外の野党はほとんど蚊帳の外ですし（ある段階で公明党との関係も変化すると思います）、辞任会見でも、質問した記者があまりにも残念だったことや、安倍総理への世界からの評価で隠し切れなくなったのか、会見前後の世論調査のギャップが凄いですね。反日メディアの印象操作もそろそろかなと思わせてくれます。

　病気が良くなり、世界が混沌とした状況が続くならば、国内からも国外からも再び大きな役目も求められることになるかもしれませんし、そうならない場合でも、フリーな状況で世界の問題を解決してくれればと思います。個人的には安倍宗任という知略に優れた蝦夷の名将の末裔が（本当は処刑されるところでしたが、安倍一族を滅ぼした源頼義・義家親子に武略を惜しんで救われている）、世界からその知恵を求められるという、血のドラマを感じます。


　しかし、誰も新型コロナを予想していなかったように、これからも想定外のことが起こっていくと思います。日本人は日本の台風の被害を心配していますが、北朝鮮はもっとひどい状況と言われています（北朝鮮に対しても安倍総理とトランプの連携が効いています）。中国と北朝鮮が食糧危機になった時、何が起こるのか？

　アセンションという流れから見たら、新しい地球に残ることのできないものが、顕在化し浄化していくと、言葉では言えますが、地球に住んでいる以上、地球、国家、宗教、家族のカルマに巻き込まれていきます。そのような状況で、個人のカルマもありますし、個人としては良い状態で安定したいと思うかもしれませんが、個人の潜在意識にある新しい地球に持ち込めないカルマのエネルギーも次々と顕在化し浄化されていきます。そのペースはどんどん早まり、顕在化するエネルギーも益々根深く凝縮したものになってきています。凝縮されている分重さがあり、流れが悪いです。そのような状況になっていますので、頭痛がひどい、よく眠れない、寝ても疲れが取れない、寝ても寝ても寝足りない、という方が増えていますし、怪我や病気も増えてしまいます。そういう状況ですので、特にエネルギーに対して敏感な人たちは、安定した良い状態は難しいので、不安定であることが前提で考えた方が現実的な気がします。コロナ禍によって現実社会も予測不可能な状況ですね。状況は不安定でも、マインドは静かに安定していることは可能です。（ただし、その不安定は悪い意味ではなく、新しい良き地球への変化へのプロセスを意味します。創造の前の破壊でもあります。）


　個人的な感覚では、徐々に富士山も動いてきています。
『日月神示』には次のように書かれています。
『天子様が富士から世界中に御稜威（みいず）される時近づいたぞ。富士は火の山、火の元の山で、穢してならんお山だから臣民登れんようになるぞ。神の臣民と獣と立て別けると申してあろうが。』

　富士山のエネルギーも強くなってきていますし、登山もできない状況ですので、不思議と今現在に当てはまっているような気がしますね。しかし、日月神示通りになると、日本はもう駄目というところまでいかなくてはなりませんので(そこからどんでん返しが起こる）、そうなると犠牲者が増えてしまいます。そうならない為にも、これから色んな選択が待っていると思います。軍事的な問題もそうですし、米中戦争の狭間で、自分もしくは自分の会社だけはうまく立ち回って利益を得よう的なことが、アセンションというベクトルの向きが決まっているときに、可能なのかどうか？一時的には可能でも中長期的にはどうか？コロナ禍で視聴率目当てや、何かしらの利権がらみで、不安をあおり続けていたマスコミや一部の人たちはその代償を払うことになりますね。

　日本は何だかんだ言って平和ですので、潜在的な危機があって着実に進んでいても知らないか、知っていても対岸の火事という風に見ている人が多いと思います。しかし、既にコロナ禍で現実が変化しているように、強制的な変化はこれからも起こると思います。その変化は個人個人で見たら良いことも悪いこともですが、真我から見たら、全て必要で良いことです。中国なくしてこの大きな変化は起こせなかったように、ある意味自分たちをも破壊する破壊神の働きです。また水面下では素晴らしい頭脳と才能が、新しい地球の準備を着実に進めています。この変化を肉体を持って観戦、体験できることに感謝し、不安定で予測不能な流れを臨機応変に対応して進んで頂けたらと思います。