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令和元年10月22日に即位礼正殿の儀が行われました。雨と風が強かったのですが、儀式の時には雨が止み、陽が射し、虹も出ました。その日には富士山の初冠雪もあり、天地自然が呼応しているのを感じ取れる日となりました。本来神主とはシャーマン(自然霊、精霊と交流する人)でありますし、天皇陛下は水問題の専門家でもあられますので、個人的には頼もしい限りであります。世界中で異常気象が続いていますが、天地自然に対して畏敬の念を持たず、環境破壊などで直接、もしくはネガティブなエネルギーを出すことによって間接的に地球を傷つけてきたカルマの清算は、学びとしては必要ですので避けて通ることができません。その被害を止めることがシャーマニズムではありませんが、結果的に軽減することは可能になります。
中国の習近平が「国賓」として呼ばれることに関して、保守派の人たちからも反対する動きが出ています。「天皇陛下に謁見するには習近平の手はあまりにも汚れている」的な感じなのですが、こういう時は自分がネガティブなエネルギーを出さない為にも、二刀流の考え方をすれば良いかと思います。
新型コロナウイルスなど、何かしらの要因により国賓として招くことが中止になった場合は「やはり神が許可しなかった」と思い、招かれたときは「天皇陛下の光を直接浴びて、カルマの清算が早まるな」と思えば、「両方ありだな」って感じでネガティブな思いは消えるかと思います。2017年9月、上皇陛下が天皇陛下の時に、埼玉県の高麗神社を参拝なさいました。この時も渡来人を祀っている神社ということで批判があったようです。当時の天皇陛下と皇后陛下は純粋な心で平和をお祈りするだけなのですが、結果的にそれから朝鮮半島がどうなっていったかです。偶然と言われればそれまでですが、今の時代はアセンションに向けてそれを阻害するものは現象化と浄化が起こりますので、純粋に光が入り始めて加速したとも見て取れますね。
また、「普通の人はそんなことしない」という趣旨の発言を聞くことが色んな場面であります。この普通の人というのは、日本人の善良さ、倫理観、道徳というものが基準になっていると思いますが、世界基準で見た場合、日本が特別なことになります。「お天道様が見ている」「内なる良心」的な概念を相手も持っていると思うと痛い目に合うことがあります。日本人だけが特別ということは勿論なく、善良な人たちはどの国にもたくさんいますが、日本人としての役割や国民性が『違う』ということを認識している必要があります。
ゴーンの問題もありましたが、ゴーンは「それは合法か?」みたいなことをよく聞いたと言われています。日本人的な概念での「ズル」「汚いやり方」は相手にとっては「賢い方法」としか見ていない場合があります。自分もしくは自分の一族以外は、損をしようが、捕まろうが、命を落とそうが、全く罪悪感を感じない人たちがいることを知っておかないと、人の善良さは利用されてしまいます。
逆にアセンションが進むにつれて、その日本人的な思想に心を打たれて学ぶ人たちもたくさん出てきていますので、その心を失わずに、その心を利用する人たちから守る必要が暫くは続くかと思います。
鎌倉時代に編纂された「上記(うえつふみ)」という古文書があります。豊国文字と言って昔の文字で書かれていました。そこにウガヤフキアエズ第四代が「私の国に外国人たちがやってきて悪事をなすのは、私自身の罪なので、それを祓うために霧島山にお宮を立てて、イザナギとイザナミをお招きしよう」と書かれています。ここから二つのことが分かります。まずは昔から海外の人たちに悩まされていたこと(それは世界中どこも同じですが)。もう一つは神様を祀ってもあまり変わらないということです。神を祀ることでエネルギー的な修復をすることはとても大事なことなのですが、人までそれで変わるわけではありません。肉体を持った人間として、実際に行動して守らなければならないということです。この失敗例が大国主の「国譲り」です。
一説によると、大国主は自分の命との引き換えを条件に出雲の国を守ろうとしたと言われています(幽閉されて亡くなったという説もあります)。しかし実際にはその後本来の大和の国の建国者たちの一族の虐殺が始まります。この歪みにより、出雲と偽りの大和朝廷、天武と天智、南朝と北朝のような主導権争いがずっと続いてしまうことになりました。チャネリングの世界では一部で知られていますが、大国主はマスターとしての波動はとても弱いです。犠牲者を出したくないという大国主の優しさが招いた不幸の為、罪悪感と後悔があるからだと言われています。その為、神としての大国主につながるためには、グループソウル的なレベル、つまりもう数段上の次元と繋がらないと、大国主の神としてのエネルギーを得られないと教わりました。しかしそのレベルにアクセスできる人は極めて少ないため、多くの大国主に関するチャネリングが、神話の世界、実はそれすらも偽りの大和朝廷が都合の良いように改竄したので、今で言うフェイクニュースに色付けされたものになっています。
この大国主の無念を晴らすためと言ったら大袈裟ですが、しっかりと精神武装をして、日本人の善良さを利用されないことが必要になってきます。しかし、残念ながら政治家や官僚を筆頭にそれを利用する人が多数います。
例えば文科省ですが、少子化が進むのが分かっているのに、大学をたくさん作りました。そして当たり前のように大学の質は下がり、定員割れしていきますが、そこに韓国や中国の留学生を、返済不要の奨学金を与えて入学させます。勿論その大学には天下りがいます。英語試験の問題もずぶずぶの利権でしたね。フランスなどでは、実際に英語教育は失敗したと言われているのですが(結局母国語が弱くなってしまう)、自動翻訳アプリの進歩や日本で実際に英語を使う人は1割程度ですので、よっぽど現実と時代を読めないか、自分たちの利益かということになります。このような国賊、工作員のような人がたくさん日本にいて、真面目に働く人たちの税金を搾取しています。
ネットの普及により、今まで隠されてきた情報が誰でもアクセス可能になってきていますし、情報操作もテレビや新聞だけ見ている人しか通用しなくなってきています。実家で親戚が集まってテレビを見ていた時に、あるコメンテーターの発言に対して色んな意見が出たので、「この人、中国の工作員みたいのものだから」と教えたら、その後から意見に対する批判よりも「言われてみれば、それっぽい」という感じになりました。そのようにある情報を知ることによって、一瞬で見方が変わる場合がありますし、批判するという頭と時間の無駄遣いもしないですみますね。その為には情報収集と選別能力、信頼できる人を見つけることが必要になってきます。
受験のシーズンで申し訳ないですが、学問の神様と言われている菅原道真公は、受験の合否には一切関わっていないどころか、願いすら聞いていません。クリスマスにおもちゃを届けてくれるサンタクロースがいないことは、遅くても小学校くらいで気づくと思いますが、受験の合否を左右する神様がいないことに気づかないのはある意味不思議ですね。徳川家康公の神社を拝んでも天下は取れないですし、配送の仕事をしていた親が亡くなったからと言って、真面目に先祖供養すれば宅急便が早く届くということがないのと同じです。ただ、神社で祈願したとかお守りを持っていると安心するというプラシーボ効果はありますし、パワースポットに長くいるということによってオーラの浄化や変化には役立つことがありますので、結果的に現実に変化が起こることがありますので、全く意味がないと言うことではありませんが。
世界が急速に変化しています。様々なカルマの清算に巻き込まれることもあると思いますが、しっかりと精神武装をすれば、マインドが翻弄されることは最小限ですみますし、行動が変化する場合もあるかと思います。創造と破壊は益々起こっていきますが、その先には新しい世界が待っていると信じて進んで頂けたらと思います。