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反エリート

 9月の下旬くらいからでしょうか、私の周囲では頭に様々な症状が出てくるケースが増えてきました。アセンションに向けてどうしてもハートや頭から色々なエネルギーの解放が起こります。この部分は頭痛や情緒不安などダメージや違和感を感じやすいのですが、今回のケースは今までと違い、目まいを感じる人がいます。他の症状は頭が重い、頭の中で何かが膨張している感じがする等があります。目まいがする場合はメニエルや更年期障害ではないかと思う方もいらっしゃると思います。私の感覚では上記のケースはメニエルとは全く違うエネルギーなのですが、心配の場合は一応病院に行って検査を受け、原因不明、疲れ・ストレスのような診断の場合は、お近くのヒーラーに頼むのも一つの方法だと思います。

 この頭の中で膨張するようなエネルギーは、ヒーリングという立場から見て、それほど扱いが難しいエネルギーではないと思います。イメージ的には膜やヘドロのようなエネルギーではないため、オーラに出口があれば自然と流れ出てくる感じのエネルギーになります。ただ出口がない場合、少しずつ膨張していくようになるために、上記のような症状が出てくると思います。そのエネルギーの解放の流れは人それぞれ違いますが、首の後ろや後頭部、こめかみのところ等から抜いていくと、最終的には、第7チャクラ(クラウンチャクラ)から抜くことになる場合が多いです。あくまでも数少ない私のデータと憶測ですが、クラウンチャクラは高次元との繋がりに重要なチャクラですので、人類がその準備をしているのかな?って感じでポジティブには捉えています。私のヒーリング人生の中では、一番クラウンチャクラのヒーリングをしてます。自分でできる対処法にこれっていうものが思いつかないので申し訳ないのですが、岩盤浴などの遠赤外線を浴びることによって抜ける場合はあると思います。ただ、逆にうまく抜けない場合は頭がガンガンして終わりというケースもあると思います。目まいをしている方にとっては心配が尽きないでしょうから、少しでも参考になれば幸いです。


 本題に入りますが、スピリチュアルの学びをされている方の中には、「国境はいずれ無くなる」と教わったり、またアセンションに向けてその流れでいくと信じている方も多いと思いますが、今の世界情勢を見るとトランプ旋風が起こっているように、各国でナショナリズムの動きが起こり、一見すると逆の動きに見えます。

 しかしもっと前にはラグビーのジャパン代表などが分かりやすい例ですが、人種を越えて一つになることも可能であることを見せてくれています。国際結婚、ビジネス、スポーツ、芸術、娯楽、観光など、確実に世界の流れ、人種の関係は変化しています。全てをエネルギーとして見た場合、地球レベルでのエネルギーの動き、交流はますます活発になっています。

 またイギリスのEU離脱が国民投票で決まったように、これから世界は自然災害も含め、予想不可能な状況が進むと思います。これはカルマの清算のプロセスですし、新しい地球に向けて創造の前の破壊・浄化が必要ですので、平穏無事に進むことは難しいでしょう。本来そのカルマが少ない日本も、カルマの渦に巻き込まれながら、日本の重要性が益々クローズアップされていく状況が作り出されていくと思います。

 個人のカルマは、通常は学びとしての出来事や、ネガティブなものは病気・怪我・災難という形で行われます。しかし、学びとして捉えることができ、感謝や奉仕など方向転換することによって、カルマの軽減は可能になります。国レベルでも同じで、例えば中東の問題や、ISやアルカイダなどのテロリストの誕生には欧米が原因のものが少なくありません。そこでテロや移民問題などカルマの清算が起こっているのですが、政治家のかじ取りによってはカルマが軽減できることもありますので、政治家の働きが重要になってきます。一般的には民主主義が最も優れた政治形態と思われていますが、実際には賢人政治がその上位に来るという意見に私は賛成です。会社でも多数決よりも、仕事ができる優秀な人が決めた方が良い場合が多いのと一緒です。ただし、多数の民衆の力でなくては動かせないもの、壊せないものもありますし、国にも役割がありますので、破壊や混乱が役割の国には、その役目に適したリーダーが必要です。


 トランプ現象のように、ナショナリズム的な動きが世界の至るところで起こっていますが、これは反エリート・反グローバリズムの流れと言われています。一般的に優秀だと思っていたエリートが、国や人々を導くことに関して優秀かと言ったら、そうではなかったと世界で気づき始めました。むしろ自分たちの利益優先だと。アメリカが世界に対してしてきた戦略が、ことごとく裏目に出ているのもそうですね。・・・と、このようなことはネットや本で色々書いてありますので、そちらを参考にしていただいて、ここではスピリチュアル的な方面から見てみます。


 地球は宇宙の矛盾を解決する=すべてを愛に変える星であると言われています。ですので、宇宙の矛盾がたくさんあるのが普通です。かつて人類がまだ未熟だった頃、いくつかの惑星が地球に関与していました。もちろん自分たちが優秀だと思って地球を良い方向に導こうとしましたが(一部は自分たちの都合の良い方向へ)、その多くは失敗したと言われています。実際には失敗ではなく、その星のカルマを地球に持ち込んだ役割になります。そこで、地球に対してカルマを作ってしまったので、今度は地球がアセンションできないと、自分たちの惑星もアセンション出来ないという流れができたと言われています。もちろんこれは数ある中の一つのケースですが。

 というように、宇宙レベルでも自分たちの方が次元が上だから優秀だと、導けると勘違いしていたのですから、地球レベルでも同じことが起こることは自然なことです。スピリチュアルな世界でも良くあるのが「シリウスから霊的指導者として地球にやってきた」的な言葉を聞くことがあると思います。出身の星自体はそれほど重要ではありません。実際にはシリウスより、インディゴたちの故郷の惑星の方がはるかに高い次元と言われています。要するに、今地球はすごいレベルの魂を持った人たちがゴロゴロいるというのが現状です。ただ、一流大学を出ても仕事が全然できない人が少なくないように、要は出身がエリートかどうかではなく、今の地球での働きはどうか?という方が大事だと思います。とは言っても、新人類の人たちの中には、地球がある波動になったらスイッチが入るようにプログラミングをしている場合がありますので、そういったこともしっかり考慮していただきたいと思います。真我から見たら全ては役割でうまくいっているのですから。

 反エリートという流れはとても良い流れだと思います。お医者さんを選ぶ時、「○○大学の医学部卒」という肩書よりも、「神の手を持つ」のような実績の方が信頼に値しますね。ちなみに安倍首相はエリート中のエリートである財務省に逆らっていますね。

 時代は確実に変化していますし、新しい地球の為の創造も確実に起こっています。色々なことがこのままではいけない、ということは多くの人たちが気付いています。個人レベルにおいてもそうですが、様々な変化を強いられる場合あります。その変化を恐れずに進んで頂けたらと思います。