天地(アワ)の歌



アカハナマ イキヒニミウク
フヌムエケ ヘネメオコホノ
モトロソヨ ヲテレセヱツル
スユンチリ シヰタラサヤワ


 (※一説によると『ヱ』は『ウェ』と『ヰ』は『ウィ』と発音する。)

                 



【天地(アワ)の歌について】

この歌は、秀真伝(ホツマツタヱ )という文献に載っている歌です。

ホツマツタヱによれば、伊邪那岐・伊邪那美の時代に、民の言葉がたいへん
曇ってきたので、それを直そうとしてこの歌を歌いました。

そして効果としては、言葉を直し、五臓六腑を整えると記されています。
また五臓六腑と盗み・色欲・騙しという不徳な行いとの関係も記されています。

『 (前略)
四十八声  これ身の内の
巡り良く   病有らねば
永らえて   住江の翁
これを知る』


私の知人の話によると、この歌を精神病患者に聞かせていたら、
良くなった例があるそうです。

私のあくまでも個人的な感覚では、この歌を唱えることにより、体の内側から
光が体中に漲ったり、みずおちにパワーが凝縮されたりします。



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