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女神の目覚め

  現在の一つのテーマとして、女神の目覚めというものがあります。男性性と女性性の統合や女神に関するワーク、または女神という言葉は使わないけれど、ハートに関するワークが最近増えてきていますし、これからもっと増えていくだろうと思われます。

この女神に関する問題は、アトランティスやレムリアという時代にまで遡ることになります。一説によると、まずレムリア時代に地球の秘密を保持するもの、女神のパワーそのものである女性神官たちは、男性神官たちが支配やパワーへと乱れた為に、女神=創造の叡智を自ら封印します。何故なら以前は隠し事ができない状態でした。今よりも遥かにスピリチュアルな能力を持ち、また自我の目覚めよりは全ては一つであるという意識であった時代では全てが筒抜けなのです。ある意味黄金時代では隠すことは何もなかったのかもしれません。そこで女性神官たちは忘却という手法を使います。自らも女神の秘密を忘れてしまうというやり方です。愛以外の心で自由に創造させなかったのですね。そうだとしたら、そのお陰で地球は保たれているということができますし、人によっては完全に忘れていることで使命を果たしていると言うこともできるかもしれません。

またそれ以降も、女神は様々な形で封印されたり、蔑ろにされたりしてきました。実際に魔術で持って力を奪われることもあっただろうし、常識や習慣の中で当たり前のように思っていることが、実は女神の力を奪うことである場合もあります。その一つは、生理を穢れとして扱っていることです。実は女神の目覚めとプレアデスとは深い関わり合いがあるのですが、『プレアデス+地球をひらく鍵』のよみがえる女神のところで、月経血を地球に流し込む事は女神がよみがえったことを知らせることになること、住んでいる土地の東西南北に月経血で印をつけることは、女神がいるという合図になり、生命力を持った植物や動物が引き付けられていくこと、また月経血を水で薄めて植物に与えると育ちや実りが全く違うことが書かれています。(実際に実験した人のサイトを見ると、異常なくらい違いがでているみたいです。)


今や、少なからずの人たち(一説によると人口の0・5%)が目覚め始め、この地球に天国・高天原・シャンバラを築く為に貢献していますが、その為には失われた女神の力=創造の叡智が必要になってきます。そしてレムリアやアトランティスを含んだ過去の傷を癒しバランスを取ることが、女神の力を目覚めさせる前に必要かとも思いますが、おそらく、それをやってからでは遅いのかもしれませんし、多くの人たちは魂の使命として、女神の目覚めを担って来ていると思いますので、今がその完璧な時期であるという捉え方の方が前向きで良いのかも知れませんね。

我々は、転生を含む過去の裏切りや失敗などによってハートに防御壁を築いています。まずこれを何らかの形で取り除かないと、女神の光がハートに入ってこないし、自分だけが持つ美しい魂の光も外に出て行きません。女神のエネルギーは心に働きかけ、心を開いた状態に保ってくれるそうです。そして、傷つくことを恐れずに、ハートを開いていられるかが鍵となります。実際に傷つく事ではなく、惜しみなく分ち合えるかということです。傷つくことを恐れては、女神の光は広がっていきません。大自然がそこを訪れる者たち全てを受け入れて癒すように、女神の光はただそこに『ある』のです。そうすることによって、私たちはいずれ、オーラに触れるもの全てを癒すことが可能になって行くのでしょう。

私は今、喫茶店やレストラン、電車や映画館など、訪れる場所をただハートから光で満たすことを心掛けています。そこに一切の期待はありません。ただ満たします。これは私のやり方ですが、多くの人たちがハートから惜しみなく光を満たすようになったら、神の目からは、クリスマスのあの華やかなイルミネーションのように地球が見えるかもしれません。